私は小説を読むのが好きなのですが、たまに
「なんだこの漢字!?読めない...だと!?」
という機会に遭遇したりします。
皆さんはそう行った機会に遭遇したことはありませんか?
個人的には勉強不足なのかな?とも思いますが、小説のなどで使われている言葉って私は普通に難しいと思うんです。
今回は漢字の読み方についてお話していきたいと思います。
突然ですが、みなさん「湯桶読み」と「重箱読み」って知っていますか?
日常会話でこの言葉を使う機会はかなり少ないと思うのですが、
なんでしょうこの言葉の意味って?
それでは今回の疑問
について探求していきましょう!
「湯桶読み」とは?
まずはじめに読み方は〈ゆとう読み〉です。
「湯桶」とはお湯などを入れる器ですね。
「湯桶読み」とは、日本語における熟語の変則的な読み方のひとつで
漢字二文字の熟語の上の字を訓読み、下の字を音読みで読む場合を
「湯桶読み」と呼びます。
この「湯桶」という二文字も
上の字「湯(ゆ)」が訓読み、「桶(トウ)」が音読み
なので「湯桶読み」です。
例えば、
〈手帳〉(てチョウ)
〈野宿〉(のジュク)
〈豚肉、鶏肉〉(ぶたニク、とりニク)
〈白菊〉(しらギク)
などが「湯桶読み」に当てはまります。
「重箱読み」とは?
読み方は〈じゅうばこ読み〉です。
うな重などのお皿に使われているのをよく目にすると思います。
「重箱読み」も、日本語における熟語の変則的な読み方のひとつで
漢字二文字の熟語の上の字を音読み、下の字を訓読みで読む場合を
「重箱読み」と呼びます。
この「重箱」も
「重(ジュウ)」が音読み、「箱(ばこ)」が訓読み
になっています。
例えば、
〈音読み〉(オンよ(み))
〈訓読み〉(クンよ(み))
〈額縁〉(ガクぶち)
〈台所〉(ダイどころ)
などが「重箱読み」に当てはまります。
聞いただけだとなにが「湯桶読み」で
「重箱読み」なのか全然わかりませんね...。
それでは今回の疑問
答えは
「湯桶読み」上の字を訓読み、下の字を音読みで読む漢字
「重箱読み」上の字を音読み、下の字を訓読みで読む漢字
を指す言葉でした。
音読みと訓読みってごっちゃになりますね。
それでは今回はこの辺で!See you next time!